🪄 シリコンモールドの裏側|原型の研磨について
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いつもご覧くださり、ありがとうございます🌸
ジェスモナイト専用シリコンモールド屋さんのLALAです😊
今回は、シリコンモールドができるまでの裏側を少しだけご紹介したいと思います。
当店のモールドを支える原型の研磨についてです🪄
✨ 見えない部分にこそ、いちばん時間をかけています
実はこの「研磨」の作業は、シリコンモールドを作る過程でいちばん時間がかかる工程なんです。
3Dデータでデザインを作り、3Dプリンターで原型を出して…まではわりとあっという間ですが、そこからが本番。

積層痕といわれる3Dプリンターで印刷した時にどうしてもできてしまうこの段差を手作業で磨いていきます!
ツルツルになるまで表面を整えるのに、形によっては何時間もかけて磨くこともあります💦
特に曲線のあるデザインは、ほんの少しの段差が残っているだけでジェスモナイト作品にした際にとても目立ってしまいます。
そのため、納得がいくまで角度を変えながら手で触って確かめて磨いていきます。

ここまでツルツルにしていきます🌸
そしてこの研磨作業は
いつも子どもたちが寝たあとにNetflixを流しながらコツコツ📺✨
日中はシリコンモールドの製作、静かな夜の時間は原型の製作を進めています🌙
🌿 “かわいい”だけじゃなくて、“気持ちいい”形にしたい
モールドは、見た目のかわいさはもちろん大事。
でも私がこだわっているのは 「手にしたときの心地よさ」 でもあります🤲✨
1mmの段差でも妥協せずに整えることで、
ジェスモナイトを流したときに表面がしっとりなめらかに仕上がります。
お客様の元に届くときには、もう完成したシリコンモールドの姿しか見えないけれど
実はその前に何時間もの“こすって・磨いて・眺めて”の時間があります🌸
そんな見えないところの小さな積み重ねも、少しでも感じていただけたらうれしいです☺️

📸 次回は…
次回のブログでは、研磨を終えた原型がどんな風にモールドになっていくのか
シリコン流し込みの工程をちょこっと紹介しようと思っています🙌
制作の裏側、楽しんでいただけたらうれしいです🌿
ここまで読んでくださってありがとうございます✨